私たち組合は、1958年(昭和33年)空気入れビニール製品及び同フイルムの育成発展と輸出秩序の確立、業界安定化を図るため、全国一円とした「空気入ビニール製品工業会」(任意団体)を設立。1968年(昭和43年)に国際競争力の強化、輸出振興と業界近代化を図るため、同工業会を中小企業団体組織法に基づく「日本空気入ビニール製品工業組合」に改組し、現在に至っています。
空気入れビニール玩具は、1951年(昭和26年)頃から試作生産され、1953年にデパートで初めて販売され大きな反響を呼びました。 1955年(昭和30年)から空ビ玩具の生産が本格化し、1958年(昭和33年)には“フリクション付き”(車付き)空ビ玩具の輸出が盛んとなり、その後“ダッコちゃん”や、“おばけのQ太郎”など、一大ブームとなりました。
空気入れビニール製品は、色彩が豊かで、安全で、軽量で、折り畳みが簡単で、比較的経済的で、現在では空気入れビニール製のおもちゃ類から、浮き輪やプール、ボートなどのレジャー用品、各種宣伝用品、介護・健康用品、カー用品や工業用品など、多方面に亘り広くご利用頂いています。
構築したWebサイトは全国中小企業団体中央会の「組合等web構築支援事業」の助成を受けて作成したものです。
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